中東のメディアについて研究する機関「MEMRI」(Middle East Media Research Institute)は、9月3日付けの記事において、ソーシャルネットで行われた会話の分析を通じて、こうした女性たちがどのように扱われているかを紹介している。これによれば、こうした女性たちは180ドルから350ドルで販売され、暴力や性的虐待を受けているようだ。 ラッカに住むイギリス出身の女性、ウム・アンワル(ツイッター名「Umm Farris」)は、8月28日のTwitter投稿で、訪ねた家にイラク出身の「ヤジド派(ヤジディ教徒)の少女奴隷」がいるのを見たとツイートしているこの投稿に対して、Twitter上では、「こうした奴隷はどこで買えるのか」「私にも送ってほしい」といったやりとりが行われていた。 ~省略~ 現在も過激派戦士たちに捕らえられているという17歳のヤジディ教徒の少女は、彼女と一緒に40人の女性が捕らえられ、中には12歳の少女もいたと述べた。そして、彼女たちを虐待している戦士たちについて、「小さな子どもがいる女性を見逃すことすらしない、人間らしい心の欠けた人たち」だと語っている。 この少女によると、彼女と一緒に捕らえられた女性たちは全員がヤジディ教徒であり、窓に鉄格子が付いた建物の中で、武装した男たちに監視され、毎日のように暴力や性的虐待を受けているという。「彼らは私たちに、おまえたちはイスラム教徒ではない不信心者であり、彼らの戦利品であると言い続けています。私たちは市場で買えるヤギのようなものだというのです」↓全文http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/13/british-female-jihadists-are-running-brothels-full-of-captured-sex-slaves_n_5816870.html