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【将棋電王戦】ボンクラーズ・puellaαの作者、伊藤英紀が日本将棋連盟・マイナビ・内舘牧子を提訴

私、伊藤英紀は12/19、・公益社団法人日本将棋連盟
・株式会社マイナビ
・内舘牧子
の三者を、名誉毀損で東京地方裁判所に提訴しました。

雑誌「将棋世界」は将棋連盟の機関誌であり、マイナビが編集・発行しています。
内舘牧子は将棋世界にエッセイ「月夜の駒音」を連載しています。
将棋世界2013年7月号の「月夜の駒音」において、私の名誉を毀損し、侮辱する記載がありました。抜粋しますと、「五十歳にもなって、教養がないんだなァ。相手にするだけ無駄だわ」
「(将棋の)文化や伝統、歴史などにはまったく無関心だったのだろう」
「『中高年』と呼ばれる年齢になってもなお、それすら知らぬ人に腹を立てたり、泣いたりするのは無駄以外の何ものでもない。」これらの表現は、明らかに私の社会的評価を低下させ、損害を与える表現であり、名誉毀損にあたる不法行為(民法709条,同710条)と考えられます。
これに対して私は、弁護士を通じて将棋連盟ならびにマイナビに対して謝罪と損害賠償を求めました。
しかし遺憾ながら両者とも損害賠償を拒否し、また将棋連盟は会って話し合うことすら拒否しました。
そのためやむなく裁判所へ提訴するに至りました。(内舘牧子は住所がわからなかったので連絡がとれませんでし た。)今後は、裁判を通じて正当な謝罪と損害賠償をかちとるべく、全力を尽くしてまいります。皆様のご支援をよろしくお願い致します。
* * *
一点申し添えておきます。私は、将棋連盟という組織と、プロ棋士個々人とは別と考えています。
プロ棋士は将棋連盟という組織に所属してはいますが、連盟の意志決定は全棋士の意志を反映しているわけではありません。
今回の記事掲載に関していえば、推測になりますがおそらく連盟の人間 で関わっているのは会長と理事せいぜい数名でしょう。
(谷川会長が関わっていることはこれまでのやりとりから判明しています。)その関わっている数名は非難されるべきと考えていますが、大多数の棋士に対してはこれまで通り、一将棋ファンとして応援していきます。
http://aleag.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-f962.htm
問題のコラム全文
http://blog.goo.ne.jp/tnnt_1571/e/7a730627047a6b8bcadc2a54231337c0