落語家 桂春蝶さん 座布団一枚の宇宙(5)
2011年に東京に転居した。が、しばらくは知名度不足で仕事が入らなかった。
6年前、笑福亭鶴瓶師匠から「おまえ、東京に来い」と助言をいただきました。
覚悟を決めてあいさつにうかがったら、「何の話や~」と言われ、結構あせりましたが……。
同世代で議論するのですが、上方落語は「ムラ社会」になっていないか。つまり外貨を稼ごうとしない。
ムラには古典落語という果実がある。でも、果実はトップセールスマンが…
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田舎ほどの必要性はないけどあったら便利だよ、それこそADSLに対する光、ガラケーに対するスマホのように
ってちゃんと真実を告げてくれ
これ以上田舎者を騙すな
http://DONGJOING
東証前引け 反発、454円高 26年ぶりに2万3000円上回る 2017/11/9 12:02
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前終値は前日比454円34銭(2%)高の2万3368円16銭だった。
一時は2万3382円に上昇し、取引時間中としては1992年1月8日以来の高値を付けた。
節目の2万3000円を上回ったのは同1月10日以来、約26年ぶりとなる。
8日の米国株の上昇をきっかけに、海外投資家が相対的に低下した日本株の運用資産に占める比率を引き上げるための買いを入れた。
うぇbで
“大阪王将”CMが下品と“餃子の王将”に苦情 餃子の王将「全く無関係」
「餃子の王将」が、「大阪王将」のCMについて同社に苦情が寄せられているとして、「全く無関係」とコメントを発表しています。
問題のCMは、大阪王将の冷凍食品「大阪王将 羽根つき餃子」のもの。10月19日から放送されており、鈴木奈々さんが「これは腰つき、これは羽根つき」と歌いながら腰を回す内容に「下品」などの声が上がっています。
餃子の王将によると、このCMについて表現が下品であるなどの苦情、意見が多数寄せられているとのこと。
同社は、餃子の王将と大阪王将は資本関係も業務提携関係もない「全く無関係の類似会社」で、大阪王将のCMに餃子の王将は全く関係ないと説明。混同しないようにと呼びかけています。
「乃木坂46」会場で「一歩間違えば死亡事故」 公演続行の判断に「考えられない」
2017年11月7日に東京ドーム(東京都文京区)で行われたアイドルグループ・乃木坂46のコンサートで、ワイヤーで会場上方に吊るされていたカメラが、公演中に客席へ落下する事故が起きた。
各メディアの報道などによれば、落下したカメラの重さは約40キロ。
観客3人が軽傷を負ったという。インターネット上では、「一歩間違えば死亡事故だ」と驚く声が続出するとともに、事故の発生後も公演を続行した主催者側の判断を問題視する意見も相次いでいる。
トランプ氏歓迎の夕食会、元慰安婦招待 「独島エビ」も
100種超が共存する動物の聖地 インド活動家の動物愛
毎日いろんな画像が貼られてる中で俺のイラストにだけ反応しまくるって明らかにおかしいやろ…
しかも匿名掲示板なのにさらにID変えるって何か意味がわからなくて
めちゃくちゃ気持ち悪い
俺の絵にはそういうことしてしまう層の人達の心を傷つける何かがあんの?
http://news.livedoor.com/article/detail/13848975/
コンビニ大試練:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/102700177/
生活に欠かせない「社会インフラ」となったコンビニエンスストア。
順調にみえる成長の裏側で、日本に登場して以来、最大の試練に直面している。
過去10年ほどで店舗数が爆発的に増え、ビジネスモデルに綻びが目立ち始めているのだ。
これは食品や日用品メーカー、金融から物流まで、関連する全ての産業に関わる問題といえる。
現場では何が起きていて、各チェーンの経営トップは現状をどう認識しているのか。
東京メトロ、妊婦と席譲りたい乗客をマッチング 「LINE」活用
あらかじめ実験に賛同する乗客(サポーター)に、実証実験プロジェクト「&HAND」のLINE公式アカウントを「友だち」登録してもらう。サポーターが実験車両に乗車した後、妊婦が「座席に座りたい」というメッセージを「&HAND」のアカウント宛に送信すると、周囲のサポーターが受信。席を譲りたいサポーターが同様に「&HAND」アカウント宛に座席位置などを返信して譲る。
実験は12月11~15日、東京メトロ銀座線の最後尾車両内で行う。対象車両は以下の通り。「&HAND」のLINEアカウントは11月下旬以降に開設する。実証実験で得たデータを検証し、実用化に向け改良を進めるとしている。
http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1711/07/news137.html
【買い】長瀬産業(8012)リチウムイオン電池関連材料で通期を上方修正、上場来高値更新に期待
リチウムイオン電池関連材料で通期を上方修正、上場来高値更新に期待11月2日は日経平均+119.04円の22539.12円と続伸、TOPIXは+7.37ポイントの1794.08。
現在CME日経先物は22600円(円建て)為替は114.12円と推移している。
【長瀬産業】
商社機能とメーカー機能を併せ持つ独自のビジネスモデル構築。ウレタン原料や機能性フィルム、リチウムイオン電池関連材料など手掛ける。
11/2に決算発表、18年3月期上期の連結経常利益は前年同期比84.5%増の138億円に拡大した。併せて、通期を209億円→255億円に22.0%上方修正し、増益率が27.7%増→55.9%増に拡大し、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
電子業界、自動車業界向けの需要が旺盛だったことにより、電子関連部材・装置のほか、合成樹脂、塗料およびウレタン原料等の売上が当初予想を上回るレベルで推移したこと、また円安効果も寄与。
PBRも1倍を割り込んでおり株価も上値余地が残る。
テクニカル面では日足・週足・月足ともに堅調な推移。日足では10/25に上場来高値を更新し、1953円を付けた。リチウムイオン電池関連材料は今後も需要高であり成長も見込め、今回の好決算を受けて株価も更なる上放れに期待する。
業種:卸売
時価総額:2442.4億円
PER:18.36倍
PBR:0.83倍
11/6 11:50追記 前場に出来高を伴いギャップアップの大陽線。上場来高値を更新した。今後の需要も高く成長性が見込まれ、後場も更なる上昇に期待する。
書籍『世界の陰謀説を読み解く』の著者・辻隆太朗さんは、第六章『陰謀論の論理――なぜ私たちは陰謀論を求めるのか』で、陰謀論には「社会に対する不満や不安」が背景にあると述べています。今回のデング熱騒動で言えば、情報不足に対する不満や、デング熱の無理解による不安が背景にあったようです。
辻さんは、陰謀論者は、自らを「愚かな人びとに石を投げられながら正義と真実のために闘う孤独なヒーロー」と思いこんでいると指摘しています。これはつまり、"誰も知らない真実を知っているのは、自分だけだ"という優越感や"愚かな大衆に真を知らしめねば"という使命感に駆られている心理状態と言えます。今回のデマも「周囲の人に知らせなくては!」と注意喚起のために、切迫感に駆り立てられてシェアした方も多かったのではないでしょうか。発信元も確認せずに即シェアする行為は、このような陰謀論者の片棒を担ぐ事態になり兼ねません。
辻さんも「自身の発する情報の正確性や質には可能な範囲で責任をもつべきである」と述べています。情報が本当に正しいのかどうか、シェアする前に出典及び根拠を確かめる―――陰謀論の拡散を防ぐためには、多くの人がこの"基本動作"を取る必要があるのではないでしょうか。
http://dot.asahi.com/webdoku/2014092100013.html
ビル・ゲイツ氏が予測する「日本の未来」
『私は日本が大好きだが、日本経済は低迷してしまっている』
私は日本が大好きで、数え切れないくらい日本に足を運んでいる。伝統とモダンのユニークな融合に魅了されているからだ。
日本は、米国以外にオフィスを作った初めての国である。日本は世界経済の動向を追う者にとって非常に興味深い国である。
1980年代の日本は、圧倒的な力強さを誇っていた。しかし現在日本企業の多くは中韓の企業の影に隠れてしまっている。またデフレにより日本経済は低迷してしまったわけだが、多くの経済学者は、日本だけの問題だと考えていた。だが、今ではグローバルな問題となっている。
『私は日本は復活を遂げると考えている。』
私は、日本は復活を遂げると考えている。今でも日本は裕福な国なのだ。日本はこれまでにも、今よりもっと悪い状況から立ち直ってきた。
第二次世界大戦後の日本の復活劇はみなが知っている。日本の生活の質は高く、教育システムも堅固なものである。80年代のような飛び抜けたリーダーとして姿を見せる可能性は低いが、それでも、日本の未来はかなり明るいと信じている。
もしあなたが私のように日本に興味を持っている人間であるなら、「競争力」は、日本という魅力的な国の未来を見つめる上で、大きな示唆を与えてくれる内容であることが分かるだろう。
http://world-conect.com/billgates-japan
<天皇陛下>「戦争経て日米友好」トランプ大統領夫妻と会見
フォトショ
すっぴん
漫画家・藤島康介氏、御伽ねこむとの結婚背景でラブコメには描けない泥沼法廷闘争
http://www.4gamer.net/games/236/G023612/20171106005/
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京浜東北線の車内がコンサート会場に…誰が 2017年11月8日 19:21ツイートするシェアする
電車内が突然コンサート会場に…。いったい誰が演奏していたのか。
今月5日深夜、JR京浜東北線の車内で撮影された映像―。
そこにはトロンボーンを演奏する外国人たちの姿があった。
実は公演のために来日していたプロの楽団のメンバーだった。
動画を撮影した男性は、「演奏を聴いてとてもうれしく楽しい気持ちになった」と話し、演奏後、乗客からは拍手が起こったという。
動画はツイッターに投稿され、「素直に音に癒やされます!」といった肯定的意見の一方、「聞きたくなくても逃げ場がない」など賛否両論を呼んでいる。
これに対し演奏したメンバーたちは公演を主催した事務所を通じ、「海外では好意的に受け入れられることが多いため、やってしまった」「配慮が足りなかった」とコメントしている。
★リンク先に動画あります
http://www.news24.jp/articles/2017/11/08/07377431.html
http://biz-journal.jp/2017/11/post_21265.html
ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食器洗い機が共働き家庭などで「新三種の神器」と呼ばれている。
いずれも家事にかける時間を減らせる“時短家電”で、共働き世帯をターゲットにしている。
なかでも人気なのが掃除機だ。量販店で繰り返し掃除機を盗んだ男が逮捕される事件が起きた。
ブランド掃除機は「高く売れるから」だそうだ。
掃除機といえば、これまでは吸い込み口と本体がパイプで接続されたキャニスター型が定番だったが、数年前からスティック型やハンディ型、ロボット型など、用途に応じて使い分けるスタイルが広がってきた。
米アイロボットの「ルンバ」が、ニュータイプ掃除機のブームの口火を切った。
ルンバは動き回って自動で清掃するロボット掃除機という新しいカテゴリーを生み出し、最も時短効果が高い。
ルンバの国内累計販売台数は、2016年10月末で200万台を突破した。売れ出したのは10年以降。
13年の100万台突破からわずか3年で200万台を達成した。
アイロボットにとって日本は米国に次ぐ大市場だ。17年4月、日本にアイロボットジャパンを設立。
自社製品の世帯普及率を、現在の4%程度から3~5年後に10%に引き上げる目標を掲げている。
【Eテレ 23:00~10年以上も1日最低20時間のプレイを続けるネトゲネトゲ廃人】「ゲームの世界はみんな平等にスタートできるんです。
現実だと努力が実らないことってあるじゃないですか。
M-1とかすごい努力されてると思うけど基本実らないじゃないですか?嫌じゃないんですか?」
山ちゃんの答えは…今夜23:00Eテレで。
http://www.nhk.or.jp/nehorin-blog/100/283657.html
バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)が、来春で終了すると正式発表された。
11月4日の放送では、同番組の総監督・片岡飛鳥が、ナインティナイン岡村隆史に「終わります」と告げる様子が放送され、彼の「えっ……」と絶句する姿が注目を集めた。
そんな『めちゃイケ』は、1996年10月にスタートし、ナインティナイン、よゐこ、オアシズ(大久保佳代子は2000年以降)、極楽とんぼ、武田真治、雛形あきこ、鈴木紗理奈らがオリジナルメンバーとして出演。
そして、2010年に岡村が長期休業を発表すると、新メンバーオーディションが行われ、ジャルジャル、たんぽぽ、重盛さと美、敦士、三中元克が加入した。
休業後、わずか5か月で見事に復活した岡村だが、その裏には、ある女優のバックアップがあった。
彼が休業して1か月ほど経った頃、携帯電話に差出人不明のメールが届く。
そこには「私が必ず救います」と書かれていたという。
休業してからも、毎日辛い日々を送っていた岡村は、これに賭けてみよう思い、返信。
その相手こそ、過去に映画『無問題2』(2001年)で共演した酒井若菜だった。
それから2人は、ほぼ毎日メールのやり取りを行い、酒井は岡村を励まし続ける。
そして、彼女のメッセージが岡村の支えとなり、復帰に繋がっていった。
だが、それまで岡村と酒井は、約9年もの間、絶縁関係にあった。
映画の番宣に出演していた頃、まだ2人は、仕事終わりに食事に行くほど、良好な関係だった。
しかし、ある日、岡村と酒井は演技などの意見が食い違い、大ゲンカに発展。
酒井はのちに、そんなつもりはなかったと語っているが、岡村は当時、彼女にお笑いをバカにされていると思い、大激怒。
さらに、岡村が部屋を出ていこうとすると、酒井が「役者バカにしないでください」と言い放ち、岡村は「芸人なめんなよ!」とマジギレした。その出来事を境に2人は疎遠となる。
この当時の心境について、岡村は以下のように語っている。
「そっからもう、あとはメールのやり取りで。
『このまま行くと、もう一生会わないですけど、これでいいんですか?』みたいなんが来て、こっちも、『うんうん、全然いいよ』って。
『本当にこんな終わり方で、いいんですね?』、『それでいいです』ぐらいのやり取りやった。
(略)で、ほんまもういいわ、もう絶交で別にいいわ。多分まあ一生会うこともないやろなぁって、思ってたもんね」
酒井もまた、岡村の連絡先をアドレス帳から消去し、彼がテレビに映ると、すぐにチャンネルを変える程の状況になっていた。
だが9年後、酒井は岡村の休業を知ると、消去していた彼のアドレスを奇跡的に思い出し、メールを送信。
そこから岡村は、酒井との関係を修復し、再び交流するようになったのである。
今回、22年の歴史に幕を閉じることとなった「めちゃイケ」。
だが岡村は、今後も、酒井などの仲間に支えられ、テレビやラジオの世界で新たな奇跡を見せてくれるに違いない。
http://dailynewsonline.jp/article/1373707/
Apple、iPhone Xの焼き付き防止対策をユーザー自ら行うよう求める
headless曰く、 iPhone XではiPhoneシリーズで初めてOLEDディスプレイを採用しているが、Appleでは使用状況によっては焼き付きが発生する可能性もあるとして、ユーザー自ら対策を行うようサポートページで促している(Appleサポートの記事、9to5Mac、Mac Rumors、Neowin)。
AppleはiPhone XのディスプレイをSuper Retinaディスプレイと呼び、スマートフォンに搭載されたOLEDディスプレイとしては史上最高だと主張する。
開発に当たってはOLEDの焼き付き低減でも業界最高を目指したとのことだが、特に高コントラストの画像を長時間表示し続けた場合などには焼き付きが発生することもあるという。
なお、日本語版サポート記事には「極端な例になると、高コントラストの同じ画像が長い時間表示され続けることもあります。」と記載されているが、英語版の該当部分は上述のとおり焼き付き原因の説明になっている。
ディスプレイの劣化を抑える方法としてAppleでは、iOSを最新版にアップデートすること、「明るさの自動調節」を使うこと、ディスプレイを使用しないときはオフにすること、静止画像を最大輝度で長時間表示し続けないことを挙げている。
つまり、長持ちさせるにはなるべく画面を暗くし、できればオフにするということのようだ。
また、斜めから見たときに色が変化するのはOLEDの特性であり、問題ではないと説明している。
http://www.zaikei.co.jp/article/20171108/410479.html
認可決定の加計学園が留学生を大量募集! 「四国の獣医師不足」で特区指定受けたのに「韓国で獣医師になれる」とPR
学生の7分の1は外国から受け入れるというのである。
●ソウルの説明会で「韓国で獣医師になれる」"四国の獣医師不足"はどこへ
さらに、加計学園側は、ソウルでおこなった入学説明会において、「卒業後は韓国で獣医師になれる」と強調した、というのだ。
ここであらためて、安倍首相が獣医学部新設の理由について、何と説明してきたかを振り返ろう。
「(獣医学部が)四国にないのは事実であります。鳥インフルエンザあるいは口蹄疫等の問題が発生したときに、これは当然、獣医師不足であるのは明らかであります。
そうした拠点をしっかりとつくっていく。(中略)そういうことにおいて特区諮問会議で決定をされたと」(6月5日衆院決算行政監視委員会での答弁)
JASRAC、映画音楽の上映使用料を引き上げへ 劇場側は「死活問題」と反発
医者が教える「昼食後に眠くならない食べ方」
http://diamond.jp/articles/-/145373
昼食後に急に眠くなり、仕事のパフォーマンスが一気に下がる。そんな経験をした人も多いはず。
では、眠くならないようにするには何を避け、どんな食べ方をすればいいのか?20万人以上の臨床経験と、生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた本当に正しい食事法をまとめた牧田善二氏の新刊『医者が教える食事術 最強の教科書』から、内容の一部を特別公開する。
マニアがバカにする「っぽい映画」の価値
■日本人は「年1.4本」しか映画を観ない
「お金を払ってまで、大切な食事を失敗したくない」。持てる時間にも財布にも限度がある一般庶民にとっては、ごく自然な考え方です。
世の多くの人は、食事をおざなりにしたくないのと同じく、映画を「ジャケ買い」はしません。映画を観ることなんぞで危険な「賭け」などしたくないのです。
……ということをなかなか理解しないのが、「予想外の展開、想像を超える結末、聞いたこともない価値観の提示」を求めて高レートの賭場に通い詰める、一部の映画ファンなのかもしれません。
一部の映画ファンが大ヒット作を――時に観もしないで――ボロクソにこき下ろす一方、一般の観客がそれに喜々として満足し、作品選定に関して超保守化している国内興業界の状況は、こんなすれ違いに端を発しています。
この閉じた二極分化傾向、ある種のタコツボ化は、日本人一人あたりが1年間に映画館で映画を観る平均本数をたった1.4本程度に押しとどめている原因のひとつではないでしょうか。
他の国を見ると、韓国では年間4.2本、米国では年間4.1本、フランスでは年間3.2本と大きく水を開けられています(「キネマ旬報」2017年3月下旬号ほか、各国の人口データから算出/いずれも2016年度)。
日本の映画ファンが「いつもの味」を求める価値観にもっと寛容になり、一般の観客が「新しい店を開拓する醍醐味」に目覚めれば、両者ともに「いつもは観ない映画」に足を運ぶようになり、日本の映画市場はもっと活性化するでしょう。
習慣のまるで異なる海外の観光客にも優しくできる我々日本人ですから、自国内の異文化理解程度はきっとお手の物――と期待したいところです。
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