◆ New Entries

【スパコン】 なぜ日本はスーパーコンピュータの開発をしなくなったのか 躍進する中国 低迷の日本

中国スパコン3連覇…日米巻き返しへ、競争激化 2014年07月22日 10時24分6月に発表されたスパコンの世界ランキング「TOP500」(年2回発表)で、中国のスーパーコンピューター「天河2号」が3連覇を果たした。

中国政府は人材と資金を集中投入して、中国製スパコンの性能を急速に引き上げている。
民間利用も積極的に促し、産業競争力の強化につなげたい考えだ。
巻き返しを図る日本や米国などとの競争も激しくなっている。

◇躍進
「広東の、そして中華民族の誇りだ」

6月末、天河2号の民間利用を推進する会議で陳建華・広州市長は、広州市の「国家スパコン広州センター」に設置されている天河2号の3連覇を礼賛した。

中国のスパコンは2010年に「天河1A」が初めて世界首位に立った。11年に日本の「京」に逆転されたが、京の3倍の計算速度(1秒あたり3京3862兆回)を実現した天河2号が13年6月に再び首位を奪還。
その後も独走している。

米国の大学などが調べ、半年ごとに発表している「TOP500」に入る国別台数でも、中国の伸びは著しい。
00年11月時点では、日本が63台だったのに対し、中国(香港除く)は1台も入っていなかった。

しかし、09年には日本を逆転。今年6月のランキングでは中国は76台と、前回より2割も増えた。
米国(233台)に次ぐ2位で、日本(30台)を約2・5倍も上回る。うぇbで
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140722-OYT1T50033.html