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【防衛術】もし昨日のAKB握手会に行ってて、目の前で例の事件が起きたらお前らならどうする?

AKB握手会に“落とし穴”…手荷物検査しない甘い危機管理

「会いに行けるアイドル」としてファンとの交流を大切にしてきたAKB48のメンバーが25日、刃物で襲われ負傷した前代未聞の殺人未遂事件。
事件現場となった握手会での惨事に、ファンは「まさか、握手会でこんなことが…」と一様に驚き憤る。
大勢のファンが集まる人気の源泉とも言えるイベントで、事件は防げなかったのか。
主催者は今後、危機管理の見直しを迫られそうだ。

全国的に人気が爆発してもファンとのふれあいを大切にしてきたAKB。それが、皮肉にも凶悪犯を招くことになったのか…。

今回、事件の起きた「全国握手会」は通常AKBのメンバーが数人ずつに分散し、テントの中へ。
長いテーブルをはさんでファンと次々に握手する。テントごとに10人前後の警備員と整理スタッフが配置され、ファンは握手の前にスタッフから「手につけた装飾品ははずしてください」
「両手を広げてみてください」などと指示される。

しかし、握手会には手荷物を持ったファンのほか、全国各地からキャリーバッグなど大きな荷物持参で訪れる人も。
時間短縮のためには荷物まで検査しないのが普通だった。
関係者の1人は「いつか不測の事態が起きるのでは、と心配していた」と甘いチェック体制を反省する。

これまで握手会をめぐるトラブルでは、偽造握手券を使う事件やテレビ局員に成り済ますケースはあったが、凶悪事件は初めて。今回の梅田悟容疑者(24)は何らかの荷物に凶器を忍ばせていたとみられるが、人気の源泉と言えるのが握手会。それだけに、主催のキングレコードは今回も「トラブルがあると、今後のイベント継続が難しくなる」と「自覚ある行動」を呼びかけはしたが、手荷物検査などは行わなかった。
http://www.sanspo.com/geino/news/20140526/akb14052605060008-n1.html